睡眠中には、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返されることはよく知られています。レム睡眠状態にある人を見ていると、眼球が動いているのがわかるそう。つまり、起きているときと似たような動きをしているのです。夢を見ているのも、レム睡眠のときが多く、また、レム睡眠のときに目覚めると、見た夢を覚えていることができます。
レム睡眠のときは、脳の動きや体力の消耗度も起きているときと似ていると言われます。「寝ると体力を消耗する」というのは、こういうところから来ているんですね。
逆に、ノンレム睡眠はまったくの休息の状態といえます。
ノンレム睡眠は、脳波の状態によってさらにステージ1~ステージ4に分けられます。人は寝ているあいだに、「ステージ1、ステージ2、ステージ3、ステージ4、レム睡眠」という5つを繰り返し行っているのです。
ステージ1~レム睡眠までの1セットが、約90分間。安眠した満足感を感じてすっきり起きるためには、90分×何セット、というのが理想的なのです。5時間眠るよりは4時間半で起きたほうが、安眠した感がある場合も!?そういえば、眠ってからぴったり6時間で目が覚めることって、よくありますよね。
個人差があって何とも言えないのが睡眠時間。10時間以上寝なくては活動できないと言う人や、中には3時間熟睡すればじゅうぶん、と言ううらやましい人もいます。
そんな中、一般的に多いのは、6~8時間の睡眠。睡眠時間と平均寿命の関係を調べてみると、毎日約7時間の睡眠をとっていた人が、もっとも平均余命が長いのだそうです。睡眠時間で寿命まで決まってしまうなんて、驚きですね。
ただ、「昨日は4時間しか眠れなかった~」なんて思っているとかえってストレスになる場合もありますよね。もしも仕事が忙しいなど、事情があって睡眠時間が十分とれない場合などは気にしないほうがいいかもしれないですね。「今の忙しい仕事があと3日で終わるから、そしたら、まる一日はたっぷり寝よう!」、と励みにしたほうが前向きでいいですよね。